文書資料

2021.10.16 伝道学 - 現場をサミットに (使徒 19:1-7)

文書
Date
2022.01.29
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私たちは現場をサミットとしなければならない。サミットということを表にあらわす必要はない。現場をサミットとするのだ。伝道現場に行ったとき、さまざまな人や状況があるだろう。すべて受け入れて超越しなければならない。なぜなら、全て誤っているわけでも、合っているわけでもないからだ。私たちが見ようとするものは別にある。

▣ 序論_ 伝道する目:神様が願われることを見ようとすることだ。

1. 現実を正確に見なければならない。ここには別の事実があり、隠れた真実がある。

この3つを参考にしながら霊的事実を見るのだ。

そうしてこそ、神様の計画が見える。伝道は方法よりも、この部分が重要だ。

2. このときに、なぜこの問題、この答えが来たのか、当然性が見える。

そのため、私たちが今ここに来たのだ。それが、必然だ。

すると、神様が私たちに必ず与えられる目的が出てくる。それが絶対だ。

3. すると、私たちの方法と職業が、ただ、唯一性、再創造となる。これが伝道の始まりだ

▣ 本論_ 伝道に対する神様のスケジュール

1. あらかじめ味わうこと

序論の内容を知っているため、聖書のパウロチームが伝道をするときに、あらかじめしたことがあった。

1) 使13:1-4 聖霊の導きを受けようと方向を握った。

2) 使16:6-10 マケドニヤに行く前に

3) 使19:1-7 ツラノ運動をする前に、ローマに行く前に

これ自体が答えであり祝福だ。

1)-3)の共通点はマルコの屋上の間のみわざがそのまま再現されたことだ。今もこのみわざはあるのだ。

2. 現場サミットとするただ、唯一性、再創造(OUR)が見える。

私がただ、唯一性、再創造を見たので現場でただ、唯一性、再創造が適用される。

1) 使13:5-12 その町の最も問題となっていたことが解決された。

2) 使16:16-18 誰にもできないことだ。

3) 使19:8-20 このようなことが起こった。

3. 現場サミットが起こった以降のサミットの答えが続くのだ。

ここまで至ったら、出てきて別の所に行かなければならない。待っている所が多いからだ。

1) 使13:12 この人が総督だが、完全に悟ったのだ。

2) 使16:19-40 悪霊につかれた者をいやし、それゆえに監獄に入れられた。パウロは現場の以降のサミットを見たため、最初からローマの市民権を提示することをしなかった。そのため、監獄でみわざが起こったのだ。

3)使19:21 「ローマも見なければならない」

▣ 結論

1. すべてのことがこの(伝道)中にある。伝道は神様のすべての救いの働きを成し遂げる時刻表だからだ。

2. 世界福音化がなされるため、すべてのことがついてくる。

3. 弟子のためにすべてのことを持って来られる。

▷ 教会が門を閉ざしている時代にみなさんがこの契約を握らなければならない。教会の日曜学校がなくなって行っている。一人でも良いから握ってしなければならない。
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